自由な意思での演奏を求めて・・・・かつて学生運動が盛んだった日本高度経済成長期後半、
胸に熱き思いを抱いた若き音楽家達が集まり、オーケストラが誕生した。
 より高い理想を追求する彼らは、開設直後のサントリーホールや東京芸術劇場をいち早く定期演奏会場とし、アジアの音楽や他ジャンルとのコラボレーション、 ポップスオーケストラのとしての活動、市民への音楽普及など、今では当たり前になっている取組みを、時代に先駆け積極的に試みた。
 楽団員自ら責任を持つ「自主運営」の基本理念を宿しながら、2度のヨーロッパ公演や世界的マエストロの招聘、オーケストラピットでの演奏など その活動範囲を貪欲に広げていったが、時代の波に呑まれ、他オーケストラとの合併という形で、30年余りの活動を終えることとなる。

 誕生から30年余り、20世紀後半を彗星の如く駆け抜けた彼ら《新星日本交響楽団》は、日本の楽壇に大きな衝撃を与えた。

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【新星日響アーカイブ】
定期演奏会と
サンフォニク・コンサートの歩み

新星日本交響楽団として活動した期間に
開催された定期演奏会の記録

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【新星日響アーカイブ】
親子コンサート

音楽物語「窓ぎわのトットちゃん」に代表される、聴衆拡大のために
新星日響が取組んできた、ファミリー向けのオリジナルコンテンツを紹介

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【新星日響アーカイブ】
新星日響とともに

指揮者、ソリスト、作曲家、新星日響に理解を示しともに活動した人たち

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【新星日響アーカイブ】
歴代楽員表

30年の歴史にかかわった新星日響全メンバー

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